女性の心理 「父権的おロボロス」

女性の心理 「父権的おロボロス」

女性心理!「父権的ウロボロス」

 

 

人間の関係 成人の関係

上図は成人の関係を表す!四肢構造をさします。子どものはまだできていません。つまり男女関係の4者制を表しています。

*子どもにおいては男性的なものと女性的なもの!意識と無意識の対立構造は布置されていないので!子ども自身のうちでの対立的分化の基盤は「母が具えている女性的なものと男性的なものの構造によってはじめて作りだされる」いいかえると原初的関係の融即のうちにある子どもは母のもつ女性的なものと男性的なものの双方への関係のうちで!またそれに即して!自分の能動的で受動的な、男性的で女性的な反応形式を発達させるわけである。

子どもは男性的なものを「父」として対面する以前に!男性的なものを母の無意識的な側面として体験する。

*世界と人間へと意識的に向かう女性的なものは!男性的価値世界と完全に同一化していないかぎり、かなりの程度、相関性の「エロス・原理」によって支配されている。それに対して女性的なものにおける無意識的で男性的な世界は!「分析心理学がアニムス」の世界と呼ぶ!ロゴス・原理、ノモス・原理、精神・原理、道徳・原理、を表している。

*女性のアニムスという側面は、無意識的な確信や態度、理解、意見を本質としている。

*これらは「女性的精神」と男性の精神を区別する、女性自身の無意識構造に属しているのでないかぎり!「女性の心の構造のレベルに!」その女性が生きている文化に由来する。

*われわれの分化においては、父権的価値と理解が無意識的刻印として息づいており、この刻印を、*女性的なものは幼児期の最初から「文化的環境」を通じて「受けとる」

*こうしたわけで、女性的なものはその発達において「父権的文化の価値」から自然と生じてくる、偏見を投げ捨て、 女性的な本性に特有な精神・面に自由に近づけるようになるまで「父権的アニムスの層を」克服するというきわめて困難な問題に直面することになる。

*すなわち母の文化的に適応した意識!この意識がその判断と価値づけと確信により・こどもの自我と意識を発達させ形成するが!母の生きている文化の規範によって型取られているだけではない・無意識的に価値づけたり、判断したりする態度を備えた!母の無意識の最も上の層もまた!文化的規範・われわれの場合なら・父権的規範・によって規定されるわけである。

*こうした態度は女性的なものの個人的な個人的体験によって、女性的なものをとりまく男性的な体験世界の形姿や理解を取り入れることによって生じる。本人の知らないうちに、父や兄弟や叔父や教師や夫が女性的な反応形式を形成する。これらすべての「男性的」存在は力として作用する。

* この力は子どもの教育としつけに母の判断や偏見として介入し、同時にそのことによって子どもが一定の文化に適応するための準備を整えるという働きをする。


 
 

 

*女性の意識の構造!

*とはいえ!父権制によって形成されたアニムス層の下には「母権的意識の世界」があります。

*母権的意識においては

@一方では母元型に属する「男性的な力が」支配的でありA他方では「父権的なウロボロス」つまり女性的なものに特有の「男性的」な精神・面が支配的です。  


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